「iPhone6のインカメラで写真が撮れなくなった」とのことで修理のご依頼を頂きました。
イヤースピーカーの左にあるのが今回、修理交換するインカメラになります。
黒色の画面だと分かりづらいですがイヤースピーカーの上側に2つ丸い点がありますがこれが環境光センサーと近接センサーです。
動作確認の為に、ロック画面からカメラアプリを起動して、インカメラに切り替えると真っ暗のまま、カメラが切り替えられない状態になっています。もちろん、インカメラの状態でシャッターを押しても全く反応がない状態でした。
余談ですが、iOS10からロック画面からカメラを起動する方法が「カメラアイコンを上にスワイプ」から「ロック画面を左にスワイプ」に変更されて慣れないと手間取ってしまいますね。
このカメラが真っ暗な症状ですと、インカメラの故障が考えられます。
本体から画面から画面を外してインカメラの交換を行います。
インカメラを固定しているネジ3本を外します。
まずはカバーを外して、次にイヤースピーカーを外して、インカメラを交換します。
後は、逆の手順で取り付け直します。
交換後、インカメラの動作確認の為、カメラアプリを起動してインカメラに切り替えて正常動作を確認しました。
ちなみに、カメラに映っているのは当店に置いている雑誌の背表紙です。強化ガラスフィルムや保護フィルムの貼り替えや、修理の待ち時間など、お待ちの間に読んで頂けるように雑誌などご用意しています。
iPhone6インカメラ修理は...
料金 7,800円
作業時間 40分程度
これで、自撮りもバッチリですね。
今回は画面のガラス割れがありましたが、お客様のご要望により修理を行っていません。
当店の修理ではすべての故障を修理しなければならないワケではありません。
お客様のご都合に合わせて修理をさせていただいています。
修理についてご要望がございましたらお気軽にお申し付けください。
この度はご来店ご利用ありがとうございました。