iPhone6sにどんな現象が発生するのか?
iPhone 6sの一部の端末で突然シャットダウンする現象が発生しているようです。
この問題はiPhoneのバッテリーに起因するようでバッテリー交換プログラムが発表されました。
安全性には問題なくリコールというわけではありませんが対象の症状が発生している場合は、このバッテリー交換プログラムを受けてみてください。
Appleの発表によれば、対象のiPhone 6sは2015年の9月〜10月に製造された端末のようです。
iPhoneの製造年月日を確認する方法
apple製品は、iPhoneに限らずシリアル番号から「いつ製造されたか」が、わかるようになっています。
また、製造日は日本ではあまり馴染みが無いですがUSA方式の製造週で管理しています。
USA方式の製造週とは1月1日の週を第1週とし、1年間を53週で表しています。
まずはシリアル番号の確認です。
「設定」→「一般」→「情報」からシリアル番号を確認します。
製造年
シリアル番号の前から4桁目が製造年を表しています。
半年ごとに新しく割り振られています。
O 2014年下半期
P 2015年上半期
Q 2015年下半期
R 2016年上半期
S 2016年下半期
製造週
シリアル番号の前から5桁目が製造週になります。
製造週は製造年の上半期か下半期で何週目かが変わります。
アルファベットはAから規則通りでは無く、歯抜けになっています。
27週目は6月に製造されたか7月に製造されたかによって変わります。
1 : 1週 または 27週
2 : 2週 または 28週
3 : 3週 または 29週
4 : 4週 または 30週
5 : 5週 または 31週
6 : 6週 または 32週
7 : 7週 または 33週
8 : 8週 または 34週
9 : 9週 または 35週
C : 10週 または 36週
D : 11週 または 37週
F : 12週 または 38週
G : 13週 または 39週
H : 14週 または 40週
J : 15週 または 41週
K : 16週 または 42週
L : 17週 または 43週
N : 18週 または 44週
M : 19週 または 45週
P : 20週 または 46週
Q : 21週 または 47週
R : 22週 または 48週
T : 23週 または 49週
V : 24週 または 50週
W : 25週 または 51週
X : 26週 または 52週
Y : 27週 または 53週
写真の例では
製造年が「R」ですので2016年下半期になります。
製造週が「4」ですので30週になります。
製造週が何月の第何週にあたるか
iPhone標準のカレンダーアプリで簡単に確認ができます。
「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」から「週番号」をオンにするとカレンダーに週番号が表示されるようになります。
バッテリー交換プログラムの対象機種のシリアル番号
appleの発表では2015年の9月から10月ですので2015年の36週から44週までとなります。
そのため、シリアル番号は前から4桁目が「Q」で5桁目が「C、D、F、G、H、J、K、L、N」のいづれかのiPhone 6sが対象となります。