iPhone7から耐水機能が付加されて、ライトニングコネクターは内部に水が侵入しない構造になりました。しかし、ライトニングコネクターの中にある露出した金属の端子は、水に濡れたままにしていると、サビや腐食で故障することがあります。
こちらのiPhone7は、お風呂場で使用していて、矢印の部分の端子が水気や湿気で腐食し故障してしまった様です。
iPhone7は完全防水の機種ではないため、湿度の高いお風呂場での使用はオススメ出来ません。
まずは、画面を外して基板を外します。
6s以前の機種は基板を外さなくてもライトニングコネクターの交換が出来ましたが、ライトニングコネクターのケーブルが基板の下に回り込んでいる為、基板も外す必要があります。
基板を外したらタップテックエンジン(バイブレーター)や、ラウドスピーカーをなどを外します。
ちなみに、廃止になったイヤフォンジャックの所には、大型化されたタップテックエンジンと、耐水を実現する為の、密閉された内圧を制御する機構が入っています。
ラウドスピーカーを外したら、耐水機能を残したまま、ライトニングコネクターを交換していきます。
交換が終わったら、元に戻して充電が出来るか確認して修理完了です。
iPhone7 ライトニングコネクター修理は...
修理料金 9800円
作業時間 1時間程度
耐水になったiPhone7でも水に濡れたら、早めによく乾かしましょう。
また、濡れたままで充電するのは厳禁です。